【訪問看護あるある】呼んでも出てこない利用者さん、さてどうする?

こんにちは。全力善会訪問看護ステーションえのもと代表の榎本です。
今回は、思わず笑ってしまう“訪問看護あるある”のエピソードをご紹介します。

ある朝、いつものように訪問に伺うと、玄関のカギがかかっていて中に入れません。
インターホンを押しても反応なし。携帯電話にかけても応答がありません。
一瞬ヒヤッとしましたが、すぐに「新聞受け」から声をかけてみることにしました。

「おはようございます!榎本です〜!」
「おはようございます!来ましたよ〜!」

……これを約15分ほど、ひたすら繰り返しました(笑)。

するとようやく、「あら〜!ごめんごめん!」と元気な声が。
無事に出てきてくださり、ほっと胸をなでおろしました。

こうしたハプニングも、訪問看護の現場ではよくあることです。
ご高齢の方の中には、眠りが深かったり、耳が遠かったりして気づかれないこともあります。
でも、元気な姿を見られた瞬間に、すべてが報われる気がします。

「訪問してもだれもいない…」
これもまた、私たち訪問看護師の“あるある”です。
それでも、毎回の訪問が安心と笑顔につながるよう、これからも声をかけ続けていきたいと思います。

訪問看護を通して出会う一つひとつのご縁が、私にとって大切な学びです。

これからも、利用者さまやご家族の笑顔を支えられるよう、全力で寄り添っていきたいと思います。

今日も全力全快で頑張ります!

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